みなさまこんにちは。

カテゴリーを変えつつ、かれこれ10年以上バレーボールを撮っているヤツです。

昨年に引き続き、アドベントカレンダーに参加させていただきました。

相変わらず文章を書くのが苦手なので、

拙い文章ですが少しお付き合いください。

 

現在V2リーグをメインに観戦・写真撮影をしていますが

バレーを撮り始めた当初は全日本であったり

Vプレミアリーグ(現在のV1リーグ)がメインで

他のカテゴリーへの興味はあまりありませんでした。

他のカテゴリーはほとんど選手を知らないということと

もともとハマり癖があるので、ハマると

メインへの支障が出そうという理由もあったかと思います。

なので、チャレンジリーグ(現在のV2、V3リーグ)や大学リーグなどは

友人に誘われて気が向いたら行くくらいで

近くの試合よりも推しチームの試合や練習見学を優先していました。

そんな自分が、十数年後こんな状況になるとは思いもしませんでした。

 

きっかけは大分三好さん。

Vリーグの試合を見ることが多くなり、ご贔屓チーム以外にも

気になる、応援したくなるチームもできてきました。

どこをどう気になったかについては割愛しますが

大分三好さんはそういう気になるチームとなりました。

 

2012/13シーズンの入替戦で降格してしまった大分三好さんを見るため

Vプレ(黒部)からのVチャレ(近大)ハシゴという強行日程で観戦した時に

別のチャレンジリーグのチームにすっかりとハマり

翌シーズンからVチャレンジリーグメイン観戦へと切り替わりました。

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極寒の近大体育館

チャレンジリーグを見るようになり、さらに新しいカテゴリーに広がります。

国体出場を目指すチームだったため国体の県予選・ブロック予選の観戦、

国体チームに加わっていた大学生の関西大学リーグの観戦、

別チームの選手を見に行った関東大学リーグ入替戦で

気になる選手を見つけて関東大学リーグの観戦etc…

天皇杯もブロック予選は必須(笑)

関西大学リーグに至っては、3部リーグまで広がりました。

ひとつのきっかけのチームが、様々なカテゴリーへとつなぐ

「縁」を作ってくれました。

 

その後、Vチャレンジリーグ観戦を続ける中で現在のご贔屓選手に出会い、

その選手を追いかけて現在のチームを応援するに至るわけですが

様々なカテゴリーに手を広げていったことで感じる「縁」もありました。

大学の下位リーグで応援していた選手の地元の友人が推しチームに入団したり、

過去に撮った写真の中に、現在の推しチームの選手を発見し

当時は名前も知らずに撮っていた人とこんなかたちで再会したのかと

ほんの些細なことですが、ちょっとしたご縁を感じました。

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長崎国体 鹿児島代表

 

きっかけがあっても行動しなければ「縁」はつながらなかったと思います。

これからも小さなご縁を大切にしていきたいと思います。

保存していた写真のクレジットに気づき、

「ご縁ですね」

と感じていただけた方がいたこと嬉しく感じました。

 

 

 

 

余談ですが、つらつらと書いてきて

これって「沼」じゃんと自分ツッコミを入れたことをご報告します。

 

こだわり

2006年の世界バレーをきっかけにバレー観戦を再開したが

チャレンジ(現V2)リーグに降格してしまったチームを見るために

強行日程を組んで観戦した試合がきっかけで

とあるチームにがっつりハマり

どっぷりとチャレンジリーグ沼の住民となった。

当時応援していたプレミア(現V1)リーグのチームに比べ、

周りの観客を巻き込み楽しそうにバレーをする姿を見て

カメラを構えている自分も楽しくて仕方なかった記憶がある。

ちょうどそのシーズン、そのチームでは選手発案で

SNSを活用した広報活動を行っており

Twitter上でのリプライ等のやり取りを積極的にしていたことも

ハマる要因のひとつであったかと思う。

 

シーズン終了後、チームのリーグ報告会に参加させていただいた時に

そのシーズンで現役を退かれる選手に

ささやかなではあるがフォトブックを作ってお渡しした。

その時にいただいた言葉が今でも忘れられずにいる。

 

「一緒に撮った写真をいただくことはあるけれど、

試合中の写真はほとんどないので本当に嬉しいです」

 

リーグの途中からほんの数試合しか観戦できず

本当に簡単なフォトブックであったにも関わらず、

こちらの予想以上に喜んでくれた。

 

全日本やプレミア(現V1)リーグでは

会場でプロのカメラマンが試合を撮影し

それを様々なメディアで目にすることができる。

しかし、チャレンジ(現V2、V3)リーグでは

その頻度はかなり低い状況であった。

バレーの写真を撮り始めるにあたり

「雑誌に載っているような(プレーの)写真が撮りたい」

という目標があったこともあり

目にすることができないのなら

自分くらいは頑張ってプレーを撮ろうと

プレー中に拘って撮るようになった(いわゆる自給自足)。

 

今ではV2、V3リーグを撮る方も増え

SNS上でたくさんの写真が公開され

プレー中の写真もたくさん目にするようになった。

自分が撮ったものも含め、本人やご家族、ファンの方に届いて

少しでも何かの役にたっていたら幸いである。

 

きっかけ

人に魅かれる、ファンになるきっかけというのは

人それぞれです。

容姿を見てビビっときたり

自分が持ってないものへの憧れであったり

ちょっとした言動だったり

そのプレーに魅了されたり…

 

自分はTVでWorld Cup(いつのかは伏せます)を見て

バレーを始めました。

プレーに魅了され、憧れた選手が多かった記憶があります。

傾向としては…

▶︎185cm位でよく跳び、レシーブのできるアタッカー(男子)

▶︎サウスポーはそれだけで注目

小さいながらも世界で戦っている選手の活躍は

身長が高くないバレーボーラーに元気とやる気をくれました。

 

その後、バレー観戦からは少し離れてしまうのですが

社会人になり、知人からチケットをいただいて

久しぶりに会場で観戦する機会がありました。

その時に見た選手を、翌2006年の世界バレー

再び見ることになるのですが

一緒にTVを見ている家族に

「玄人受けする選手がいる」

と力説しているうちに自己暗示にかかり

再びバレー観戦の世界に戻ってまいりました。

 

再び舞い戻ってきたあとも、

魅かれる選手の傾向は変わりませんでしたが

一つのプラス項目が出現してくることになりました。

 

『リアクション』

 

自分やチームメイトが得点を決めた時の反応やアクションに

目を惹かれるようになりました。

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下ガッツ

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派手なガッツポーズ

下から突き上げるようなガッツポーズだったり

中には予想もしないアクションで、一気に虜にしてくれたり

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ジャンピングネックブリーカー

ちょっと気になっていた選手が、プレーやリアクションを見て

目が離せない存在になっていきました。

 

そして4年前のシーズン、応援していたチームの試合も終わり

何の気なしに見ていた試合で

そのリアクションに一気に魅了される選手と出会いました。

その選手は「劣勢でも声を出し続けるリベロ

というツイートを見かけたくらいで

正直ほぼ知らないに等しい選手でした。

チームメイトが得点を決めると、

飛び上がって喜んだり、座り込んで両手を挙げ

その表情は無邪気そのものでした。

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飛び上がりまくって全身で喜びを表す

リベロという、得点をあげることができないポジションで

自分のこと以上に無邪気に喜ぶ姿に

失礼ながら「かわいい」と思ってしまいました。

(事実、その試合中「かわいい」しか言っていない)

これがきっかけで注目するようになり、現在に至ってます。

(一気に端折りすぎですかね・笑)

 

その間、所属するチームも変わり

なかなか出場機会に恵まれなかったり、

チームの成績状況がよくなかったり

無邪気だった表情が辛く、

厳しい表情になったこともありましたが

決して下を向くことなく頑張る姿を見てきました。

現在は最初に見た表情とはまた違った

すごくバレーを楽しむ表情を見せてくれています。

 

これからも、変わらないリアクション、様々な表情で

プレイヤーとして、また最高の被写体として

いつまでも魅了してくれることを願います。

主張

お久しぶりです。

前回の記事から100日が経っているようです。

元々書きたいことがあったら書くつもりでしたので

まあ予定どおりではあります。

 

今回のテーマは「主張」

 

主張といっても、青年の主張とかではございません。

つい先日、バレ友さんと久しぶりにLINEで話している中で

 

「主張とエネルギーのある写真」

 

というワードがでました。

 

その友人さんもバレーの写真を撮る方で

ちょいちょい素敵な感想をくださり

その言葉のチョイスがツボに入ります。

 

で、自分の写真はどうだろう?

「主張」だけはある

というより「主張」しかない。

(エネルギーに関しては受け手次第と思ってます)

 

「この人(チーム)こんなに素敵だから見て!」

「この人(チーム)こんなに楽しそうでしょ?」

 

過去、この洗脳攻撃(笑)を受けた友人は数知れず

そして、今も主張し続けております。

 

この「主張」を感じ取ってくださった方

撮り手なんかには興味を持たずに

(むしろ放っておいてください)

被写体に興味を持っていただければ幸いです。

 

 

作品


趣味でバレーボールの写真を撮って

少しですがSNSなんかで公開してますが

嬉しいことに、色々な反応をいただいてます。


最近、肖像権とかでちょっとザワつきましたが

以前から「無断使用」や「無断転載」について

プロフィールや固定ツイートなどで触れている方も多いと思います。


自分自身は、あまり無断転載等されていないし

Twitterなどに掲載した写真については

(無断使用など)半ば諦めている状態です。

※だからといって、無断使用を認めている訳ではありません


ただ、これは勘弁ということがありまして…


自分はただ趣味で写真を撮っているだけですが

「作品」という気持ちで公開しています。

ヘタクソが何言ってやがるという感じで

本当にたいした写真ではないですが

それでも自分にとっては「作品」です。


見ず知らずの誰かが、その「作品」に

自分がまったく意図しない言葉(文字)等を書き加えているのを見たら

作者はどんな気持ちになるでしょう?


自分は「落書き」をされて悲しい気分になりました。


なので、加工だけは本当に勘弁してください。

公開している写真はフリー素材ではないですよ。


と、自分だけ勝手に「作品」扱いしてましたが、

先日、写真ではなく「作品」と思っているからと

使用許可の連絡をくださった方がいたので

ちょっと嬉しくなりました。



継続は力なり

みなさまこんばんは。

主にV2、V3リーグの写真を撮っているヤツです。

カテゴリーを変えつつ、かれこれ10年以上撮っております。

 

今回#バレーを語るアドベントカレンダーなるもののお誘いをいただきまして

文章を書くのがとてつもなく苦手ではありますが

せっかくの機会なので参加させていただきました。

 

ワールドカップの熱狂もありましたが

それ以前より会場でカメラを持った方を多く見るようになりました。

自分はほぼ男子バレーしか(会場で)見ないのですが

一眼レフカメラを手にする女性ファンが、本当に多くなったなあと。

そんなみなさんは、どのような写真を撮りたいのかな?と

ちょっと気になっている今日この頃です。

 

自分自身、最初にバレーに興味を持って見に行った頃は

コンパクトカメラ片手に、好きな選手を少しでも大きく写す

ただただカメラに収めることに必死でした。

その後、いい大人になって再びバレー観戦に戻ってきた時には

「プレーを撮りたい」と思うようになりました。

かといって簡単に撮れるものでもなく、未だに試行錯誤しております。

 

ただ、長いこと撮り続けていると、目標というか

「こういうもの撮りたいな」と目指すものが出来てきて

その人の「一番素敵でかっこいい姿」を収めようと日々頑張っております。

 

例えばアタック

プレーとしてはボールヒットの瞬間とか撮りたいのですが

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美しいフォームばかり狙ってしまいます(笑)。

 

レシーブ(特にサーブレシーブ)を撮るのがとても好き

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自分にとってのベストなタイミングを模索しております。

基本的にはプレーにこだわって撮っていますが

プレー中に見せる表情も捨てがたいもので

今はどちらも撮ろうと欲張ってます。

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言葉で説明するのが苦手なので

見ただけで「伝わる」写真が撮りたい、

そうなれるよう、日々精進してます。

 


バレーの写真といっても様々なものがあります。

タイムラインに流れてきた写真を見て

この撮り手さんはどんな写真を撮りたいのかなと

こだわりを想像しながら眺めてみるのもいいものです。

 

 

 

【おまけ】

タイトルの「継続は力なり」

三日坊主な性分の自分が1年以上続けているもの

『毎日推し選手の写真をインスタグラムに投稿する』

誰かのためでなく、自分が1日を元気に過ごすため。

これって何か自分の力になってるのかな?

最近とある方からこの言葉をいただき、ちょっと考えてます。

なんやかんやと10年以上「継続」して撮っていることも

「力」になっているといいなと思います。